恵庭エンデューロ参加資格及び参加条件
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ルールとマナーを守れる方で、オフロードバイク耐久レースに必要な身体能力、運転技術を要する方。
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参加車輌規定の運転免許証を所持している方。
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外国籍者はパスポート及び、FIM競技ライセンス・国際運転免許証いずれかを所有の方。
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競技規則を順守でき、規定の参加申込みと誓約書を審査し参加受理された方。
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未成年者は、保護者の同意が必要です。(別途、親権者の同意書への署名捺印及び印鑑証明書の提出を必要とします。)
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エンデューロは危険を伴う競技であり、競技参加者は出場にあたり自らの責任において、健康・安全を守る義務があります。
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使用する車両の改造は一部可能としますが、危険と判断される車両の出場は認められません。
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競技参加者は、本大会競技規則及び車両規定、以下の内容について同意の上、大会当日誓約書に署名捺印の上出場するものとします。(未成年者 は、当日受付までに親権者の同意書への署名捺印及び印鑑証明書の提出を必要とします。)
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※主催者は理由を明確にせず参加を拒否する場合や、出走を取り消す場合があります。
※大会当日において、本大会に関連して起こった全ての損害(死亡・負傷・盗難・事故・火災・天災等々)で出場者及び車両の受けた損害につい て、主催者及び大会役員、係員、ならびに他の競技者に対して非難したり責任を追及したり、また損害の賠償を一切要求しないことを厳守して頂きます。
このことは事故が主催者または大会関係者の手違いなどに起因した場合でも変わりありません。
競技規則
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クラス区分とレース時間・周回数
各クラスに参加する選手は、以下のクラス区分の基準に従い自己申告で申し込むこととする。
(尚、主催者の判断により、選手に対して出場クラスの変更を要請する場合があります。)※ゼッケン番号は、エントリー受付順にSA→A→B→KING→FUN→LADYSの順にて、発行する。
競技時間は、各クラスとも最大6時間以内とし、SA/Aクラスはフルコースで3~4周
LADYS・B・FANクラスはシュートカットコースを2~4周。
(但し、周回数、競技時間は当日の気象・コース状況応じ変更になる事がある)
① 出場車輌
参加車両は、車両規定に従い整備されていること。また競技規則に沿った仕様であること。
② 競技コース
1周3~5kmのスキー場特設コースと1周55km程度の林道・作業道及の不整地を利用した二つの周回コース。
コースにはコーステープ、マーカー等のレース標識で指定された区間を走行する。
但し周囲の状況から容易に レースコースを判別できる箇所については、レース標識を用いない場合がある。
また、コースアウトした場合はその地点からコースに復帰しなくてはならない。
コーステープ、マーカー等それらに類するコースを識別する物を切ったり倒したりした場合は、必ず復旧してからレースに復帰しなければならない。これを怠った場合は失格処分となる場合がある。
更にコース復帰にあたり、重大事故に直結する逆走は厳禁とし、これを犯した者は直ちに失格とする。
③ ライダーズミーティング
天候や諸般の事情による通知事項の変更や新情報の通達など、ライダーズミーティングで発表される情報は出場ライダーにとって必要不可欠なものである。
由って、ライダーズミーティングへの出席は競技の出場条件とし、欠席した場合は出場資格を失うものとする。
④ スタート
スタートについてはコース状況その他を考慮し最善の方法が決定され、その内容は全参加者に公式通知 又はスタート前のミーティングで告知される。
⑤ レースの中止・中断及び再スタート
レース中に重大な事故等が発生して、その救護活動を行う場合、レースを一旦中断する場合がある。
レース中断は各チェックポイントにて実施し、随時ライダーを停車させます。
その後チェックポイント通過順に、係員及びコースマーシャルの指示に従いピットエリアに戻ります。
レース再開は、いかなる場合も大会本部の判断で決定します。
スタートは各スタートポイントから本部指示により再開します。スタート順は状況に応じて決定します。
またレース中断時はその周回をキャンセルする場合があります。
尚、救護活動による中断時はレース時間に含まないが、競技総括長の判断により、以降のスケジュール進行を考慮しレース時間を短縮する事がある。
⑥ 競技時間の短縮
気象条件その他の事情により競技時間を短縮する場合がある。
その場合、十分な余裕を設けて全参加選手並びにピットクルーに発表します。
⑦ 競技の成立
競技はスタートから予定の50%の時間、若しくは50%の周回数を経過した時点で成立し、何らかの事情により中止する場合はその時点での成績を持って決定します。
⑧ 車両規定違反
主催者に届けが無く、エントリー車両を変更した場合。
スタート後、破損等により競技委員長が走行する上で問題があると判断した場合、修理をしなければ競技に復帰出来ない。これを怠って、スタートした場合はチェックポイントにて 失格処分とします。
⑨ ゴール
定められた周回数を規定時間内で到達した時をゴールとする。
⑩ 順位
定められた周回数を速く、少ない走行時間で走行した順となります。
⑪ コース閉鎖
事前に通知された最終スタート時間以降は、どのクラスもSSからスタート出来ない。
更に指定されたゴール時間に達した時点で、コース上を走行しているライダーは各チェックポイントにてオフィシャルの指示に従い随時待機して頂きます。その後、オフィシャルの指示に従いマーシャルと共に、ピットエリアに戻って頂きます。 指定時間内に、チェッカーを受けられなかった場合は、当然完走とはなりません。
⑫ 賞典
各クラス及び6位までを入賞とし表彰します。
⑬ 抗議
主催者の裁定に対し異議申し立てがある場合は、文書にて抗議内容を明記し保証金1万円を添えて提出することが出来ます。尚、1万円は抗議内容が認められた場合のみ返還します。この形式を守らない抗議は一切受け付けません。
抗議があった場合、主催者は速やかに審査委員会を招集し、その抗議についての審議を行わなくてはならない。
⑭ ペナルティ
以下の行為を行った者には、ペナルティを処する。
失格行為
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コースの逆走。但し、走行困難な上りにおいて、一旦下り再チャレンジする場合の逆走は可とします。この場合コース脇をエンジン停止の上、十分に注意して徐行して上りを走行するライダーの進路を妨害してはいけない。妨害した場合は失格となる。
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示された合図旗に従わなかった場合。
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オフィシャルの指示に従わなかった場合。
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オフィシャル又は観客に暴言もしくは暴力を振るった場合。
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車検後の車両入れ替え。
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未登録ライダーの入れ替え。
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ケガ、その他身体状況を考慮し主催者が競技継続困難と判断した選手。
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薬物、又はアルコールを摂取している選手。
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車両規定違反。
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ライダーズミーティングを故意的に参加せず放棄欠席した場合。
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競技規則に違反し、競技中スポーツマンとして相応しくない行為が重なった場合。
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ピット内にて危険行為及び危険走行を繰り返した者。(ピット内は10Km/h)
タイムペナルティ
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ピット以外でオフィシャルの指示、許可なく燃料補給を行った場合。
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レース中にオフィシャル、参加ライダー以外のいかなる援助を受けた場合。
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ショートカット。
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故意に他のライダーの走路を妨害した場合。
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ウォーミングアップ後、オフィシャルの許可なくエンジンを始動させた場合。
⑮ 装備
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熱中症予防の為、キャメルバック等で水分を携行しなくてはならない。
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ヘルメットはジェット型かフルフェイス型のもので、スネル2000規格以上。もしくはMFJ及びFIM公認ヘルメットを着用しなければならない 。
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ガラスを用いたゴーグルの使用は一切禁止します。枠は柔軟な素材を使用したもので転倒による衝撃を受けた場合でも危険でないものであること。
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その他装備はレース中ライダーの身体の安全を確保し、車両の操縦を防げるものであってはならない。
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長袖の上着を着用しなくてはならない。
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長ズボンを着用しなければならない。オフロードパンツが望ましい。
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突出部分のない革、または革と同等以上の性能を持つ手袋及びブーツを着用しなければならない。
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ブレストガード・エルボーガード・ネックガード等の着用が望ましい。
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深刻な怪我が想定される頚椎を保護する為、ネックプロテクターの着用が望ましい。
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環境に配慮し、使い捨てのティアオフレンズの使用は認められない。
⑯ レース中の公式シグナル及びサイン
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赤旗 ─────── 全員走行停止
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黄旗(静止)──── 危険予告
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黄旗(振り)──── 徐行、安全確認、追い越し禁止
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緑旗 ─────── レーススタート時におけるコースクリアを示す為に使用される
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白黒チェッカー旗 ─ レース終了
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日章旗 ────── スタート合図
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白旗 ─────── 救護旗
18.コースマーク
⑱ 肖像権、著作権の所在
参加するエントラントおよび観客は、ホームページ、新聞、雑誌、TV等のあらゆるメディア、およびポス ター等のパブリッシングにおいて写真等が掲載される事に同意しなければならない。
車両規定
1.出場車輌
日本国内に於いて登録可能な排気量124cc以上のオフロード二輪車。
また、法定内改造又は無改造車両であること。
2.車輌の改造
鋭利な仕上げ・破損・欠落・耐久性欠如・等、危険と判断される改造は認められない。
尚、それらを考慮して安全な部品として製作された部品の交換は自由とする。
競技中は危険防止の為、ガラス製のミラーは取り外して下さい。
3.エンジン
変更・改造は認めない。
法定外の排気量変更、市販されていないパーツの使用を禁止する。
4.エキゾーストパイプ・サイレンサー
エキゾースト・パイプとサイレンサーは必ず装着し音量制御を行わなくてはならない。
一般市販され公道走行使用可能なものであれば変更が出来る。
5.音量規制
排気音量は98db以下とする。
尚、全車両の音量測定は困難である為、検査対象車両は大会本部の判断で行います。
6.ハンドルバー
ハンドルバーには安全のためバーパッドを付けなければならない。
クロスバーがない場合、ハンドルバーの中央にハンドルバークランプを広くカバーするパッドを取り付けなくてはならない。
曲がりを修正されたハンドルバーの使用は禁止される。
7.コントロールレバー
クラッチとブレーキレバーの先端はボール状でなければならない。
但し例外として、エンデューロに不可欠なハンドガードを装着する際に、レバーが長すぎて ハンドガードに収まらなくなることがありますが、その際は安全を考慮して切除面を丸める
8.スロットルコントロール
アクセルワイヤーの取り回しは、ハンドルが切れた時でも意思に反して開閉しない様に、取り回しに注意する。
9.フットレスト
フットレストは可動式のもので、スプリング等により、元の位置に戻る仕組みになっている事
10.ブレーキ
すべてのマシンには、最低2つの有効なブレーキが装備されていなくてはならない。
ブレーキは、それぞれ独自に操作できるもので、ホイールと同心でなくてはならない。
11.ホイールリム・タイヤ
フロント19~23インチ・リヤ16~19インチ以内とする。
クラック、スポークの破損、安全上問題有るものの使用は禁止される。 タイヤ表面に後から滑り止めスパイク、特殊チェーン等の装置を取りつけることは禁止される。 使用可能タイヤは、公道走行可能なもの、もしくはFIM規定適合のものであること。 環境保護の観点から、モトクロス専用タイヤの使用は禁止します。 (使用タイヤ規制は、リアタイヤのみとする。)
女性ライダー及びチャレンジクラスの車両タイヤに関しては車両規定外サイズの使用を認める(フロントインチ19以下、リヤ16インチ以下)この場合EDタイヤが市販されてなく、入手困難な場合規定外の使用を許可する。
使用可能タイヤリスト
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ミシュラン:ED-COMP3/AC10
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メッツラー:MCE-6D/MCE-6DEX/MCEKaroo
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ピレリー:MT21/SCORPION-PRO
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ブリジストン:ED668/ED660/ED04
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ダンロップ:D908/D907
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IRC:BR-99/BR-92/TR-8
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KENDA製エンデューロタイヤ
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DELI works 社製Deli Enduro tire
※上記以外も公道走行可能であれば問題はありません。
12.ゼッケンプレート
ゼッケンプレートは前左右からハッキリと確認できるものでなくてはならない。
ゼッケンプレートは最低でも縦15cm、横20cmの大きさがなければならない。
このスペースが確保 出来ない車両は、ヘルメットの両サイドに補助ゼッケンを貼り付けなければならない。
ゼッケンナンバーは明確に読めるゴシック字体でなければならず(明朝体・筆記体等は使用不可)、太陽光線の反射を避ける為に、地色同様につや消しで書かれていなければならない。
13.保安部品
車両及びその装備は一般公道における法的条件並びに、その他特別規則に記載されている事項に準拠していなければならない。
また、参加車輌におけるナンバープレートの取り外しは不可とする。
以上その他、変更がある時は公式通知でお知らせします。
ルールとマナーを守れる方で、オフロードバイク耐久レースに必要な身体能力、運転技術を要する方。
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参加車輌規定の運転免許証を所持している方。
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外国籍者はパスポート及び、FIM競技ライセンス・国際運転免許証いずれかを所有の方。
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競技規則を順守でき、規定の参加申込みと誓約書を審査し参加受理された方。
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未成年者は、保護者の同意が必要です。(別途、親権者の同意書への署名捺印及び印鑑証明書の提出を必要とします。)
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エンデューロは危険を伴う競技であり、競技参加者は出場にあたり自らの責任において、健康・安全を守る義務があります。
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使用する車両の改造は一部可能としますが、危険と判断される車両の出場は認められません。
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競技参加者は、本大会競技規則及び車両規定、以下の内容について同意の上、大会当日誓約書に署名捺印の上出場するものとします。(未成年者 は、当日受付までに親権者の同意書への署名捺印及び印鑑証明書の提出を必要とします。)
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※主催者は理由を明確にせず参加を拒否する場合や、出走を取り消す場合があります。
※大会当日において、本大会に関連して起こった全ての損害(死亡・負傷・盗難・事故・火災・天災等々)で出場者及び車両の受けた損害につい て、主催者及び大会役員、係員、ならびに他の競技者に対して非難したり責任を追及したり、また損害の賠償を一切要求しないことを厳守して頂きます。
このことは事故が主催者または大会関係者の手違いなどに起因した場合でも変わりありません。