top of page

重要なお知らせとお詫び

重要な、お知らせとお詫び。 恵庭エンデューロは今年度を以て、ひとまずFINAL!?なるかもしれません。

今年は昨年の大型台風により恵庭周辺は深刻な林道被害が受けました。

また国有林を取り巻く環境も大きく変化し、様々な側面から検証し協議した結果、

今後は実行委員会が望む、平均速度を抑える同規模のコースでの大会を継続する条件を満たす事が、 大変困難になっています。 由って次年度の大会開催は「未定」とさせて頂き、今年度で一旦区切りを付けることとなりそうです。

更にスキー場の斜面も観光資源の一環として「芝桜」を植える計画が急遽持ち上がり、

「養生」の為に使用出来なくなってしまいました。  

その為、今年はSS1がキャンセルとなってしまいました。 

実行委員会一同お詫び申し上げます。

大会直前まで交渉、協議させて頂きましたが、このような結果となり誠に申し訳ありません。

そして、今年は度重なり、安全確保の為のコース設定の協議を重ねましたが、時間的な問題、

台風被害による林道の決壊、道路管理者様と競技運営側の安全管理の立場の違いにより、

重篤な事故の確率を下げるコース設定が困難になっています。 実行委員会ではコースマーク等で危険個所は表示しますが皆さんも十分に注意して下さい。

先週の道内の大会で、スピードの高いエリアに於いて大きな事故があり、今もその選手はICUにおります。

私の身近な選手でもあり、早期のご回復を祈るばかりの毎日です。

私の記憶では北海道のエンデューロで、これほどの大きな事故は20数年間発生していないはずです。 語弊はあるかも知れませんがエンデューロに事故と怪我は身近に存在します。 

主催者側はコースマークの表示やコースレイアウトを熟考してその確率を下げる努力をします。

参加選手は当然怪我なんてしたくありません。 ですが、事故は偶発的に起きてしまいます。勿論、過去を遡っても恵庭エンデューロでは大きな事故はありません。

それなりに体力を奪い、緊張感を保てるコース取りをした結果と選手一人ひとりの努力の賜物とも思います。

18年前の恵庭エンデューロ大会「第一次中断」の時は、まだまだ、取り巻く環境もおおらかでコース構成も実行委員会主体、そして大会後の補修作業は恵庭営林署様内の林道整備事業として実行委員会より委託という形で行ってきました。

再開後は実行委員会が専門業者に委託し森林管理署様の検査を受け、修繕箇所があれば指導に基づいて

再度修繕を行う。というようになっています。ここ3年間は大会終了後の補修作業予定日に度重なり 豪雨に見舞われてしまい、なかなか作業が進まない年もあり、森林管理署様には多大なご迷惑と寛大な措置を

頂いていました。

また、恵庭エンデューロ特有の高速コースですので、選手の安全を優先する為にコースレイアウトに於いても

格別なご高配とご対応を頂いていました。 

ですが、今後の情勢事情を鑑みますと次年度以降は実行委員会の安全と思われる基準のコース取りが困難になる事が

予想されます。 

また、先にも申し上げた通り台風被害により決壊林道も多く、この管内に於いては被害も甚大であり、

ここ数年は修復工事もあるでしょうから、現時点では大会を継続開催する環境が整っているとは言えません。

今年度に至っても森林管理署様の格別なご配慮を頂き開催出来る運びとなっています。

今年で「再開」から8年、石狩森林管理署、恵庭市、恵庭市教育委員会、恵庭市商工会議所様をはじめとする

様々な方々に支えられ、ここまで継続出来ました。改めてお礼申し上げます。 ここで答えは出しませんが、次年度は以上の事を踏まえ、 先ずは「未定」という事を、皆様に御報告させて頂きます。

大会直前のこの時期に、このご報告、誠に申し訳ありません。


Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
まだタグはありません。
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page